土曜日, 10月 06, 2012
デジカメセンサーサイズの行方
デジカメのセンサーは今後どういう方向に進むのでしょうか。コンパクトは現状並みの小型から大きい方向に移行しそうでです。それは、携帯カメラとの差別化が必要になるからでしょう。一方一眼はどうでしょうか。一眼を使うユーザは、単にレンズ交換できるということだけではなく、ボケ味を求めています。コンパクトと何か違うものがあるとすれば、やはりボケ味でしょう。
ボケ量は、F値が同じなら同じ大きさに引きのばした場合、レンズのF値に反比例し、センサーサイズに比例します。フルサイズセンサーのカメラのボケ量を1とすると、APS-Cサイズのカメラのボケは0.7(1.5分の1)、フォーサーズ規格のカメラのボケは0.5(2分の1)、1インチサイズのカメラのボケは0.3(3分の1)、コンパクトカメラ(1/2.3インチセンサー)では0.15(6分の1)のボケになります。
従って、フルサイズの一眼レフと同等のボケ味を楽しむには最低限でもフォーサーズサイズ以上のセンサーが欲しくなると思われます。もし、センサーサイズを小さくした場合は、ボケを大きくするにはF値を小さくする必要がありますが、その場合は、交換するレンズのすべてについてコストが上がってしまいます。
また、画素数は多くなることはあっても少なくなることはないと思います。従って、感度面でもセンサーサイズを小さくすることは不利になるはずです。
唯一、小さなセンサーで可能性が出てくるのは、ソフトや画像合成によるボケの生成でしょう。像面位相差方式のAFが主流になれば、ある程度被写体までの距離が把握できます。それによって画像のボケをコントロールすることが原理的には可能になります。また、焦点をシフトさせた画像を合成するという方法だって可能性はあると思います。ただ、本当に自然なボケ味を出すのは決して容易ではないでしょう。
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木曜日, 9月 27, 2012
カメラのISO感度、推奨露光指数、標準出力感度
デジカメのISO感度ほど当てにならないものはありません。なぜかというと、定義が甘いからです。業界団体が作った定義ですから、当然なのかもしれません。どういう点が甘いかというと、ノイズとの関係が定義されてないからです。出力レベルだけで定義していますから、デジカメの場合電気的な利得(ゲイン)を上げてやればいくらでも感度が上がってしまうのです。しかし、実際には高い感度で撮影するとノイズが多くて非常に汚い写真になってしまいます。
カメラの仕様には標準出力感度とか推奨露光指数という項目があります。最近は昔のカメラに比較して1ケタ大きな感度が記載されております。標準出力感度25600という数値を持ったカメラが販売されるようになりました。センサーそのものは基本原理は変わっていません。それどころか、画素数がますます増えてきて、1画素の面積がどんどん小さくなっているのに、感度がどんどん上がっているのです。普通に考えれば感度はどんどん悪くなるはずです。
感度の向上は画像処理エンジンと呼ばれる半導体チップの性能向上に負うところが大きいようです。しかし、上でも述べたようにノイズとの関係が曖昧ですので、高い数値を提示するメーカもあれば、比較的に慎重な数値を出すメーカもあります。ですから、結局あてにならないのです。HPなどで見かけるサンプル写真を見ても、大半のメーカは感度100当たりで撮ったサンプルしか出していません。25600という数値提示しているカメラでも25600で撮ったサンプルは出していません。出していないということは、多分とても出せる代物ではないと解釈していますが、せめてノイズの量(SN比)位は数値で出して欲しいものです。
下に、5つのメーカの今年発表されたカメラ(一眼)の感度の比較を示します。このグラフは、各カメラISO感度最高値を1画素の面積で割った値です。単位面積当たりの感度ということです。どのカメラも基本はフォトダイオードがセンサーになっていますから、それほど大きく変わるものではないはずです。ABCDEはメーカ毎の値です。D社はケタ違いに大きな値を提示しています。D社を除いても、4倍程度のバラツキがあります。もっとも控え目なのはC社です。ISO感度の数値が一段で2倍(例えば3200の次が6400という具合)違いますから、2倍のバラツキは仕方がありません。それにしてもメーカでこれだけ差があるというのは驚きです。
上でも述べたようにセンサーの原理は基本的にどこも同じです。従ってセンサーそのものはどのメーカでも同じ感度と言っていいと思います。あとは画像処理エンジンの能力ということになりますが、それもそんなに極端に差が付くはずがありません。ですから、私は現在は大きい数値を出すメーカは正直ではないメーカと解釈しております。
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カメラの仕様には標準出力感度とか推奨露光指数という項目があります。最近は昔のカメラに比較して1ケタ大きな感度が記載されております。標準出力感度25600という数値を持ったカメラが販売されるようになりました。センサーそのものは基本原理は変わっていません。それどころか、画素数がますます増えてきて、1画素の面積がどんどん小さくなっているのに、感度がどんどん上がっているのです。普通に考えれば感度はどんどん悪くなるはずです。
感度の向上は画像処理エンジンと呼ばれる半導体チップの性能向上に負うところが大きいようです。しかし、上でも述べたようにノイズとの関係が曖昧ですので、高い数値を提示するメーカもあれば、比較的に慎重な数値を出すメーカもあります。ですから、結局あてにならないのです。HPなどで見かけるサンプル写真を見ても、大半のメーカは感度100当たりで撮ったサンプルしか出していません。25600という数値提示しているカメラでも25600で撮ったサンプルは出していません。出していないということは、多分とても出せる代物ではないと解釈していますが、せめてノイズの量(SN比)位は数値で出して欲しいものです。
下に、5つのメーカの今年発表されたカメラ(一眼)の感度の比較を示します。このグラフは、各カメラISO感度最高値を1画素の面積で割った値です。単位面積当たりの感度ということです。どのカメラも基本はフォトダイオードがセンサーになっていますから、それほど大きく変わるものではないはずです。ABCDEはメーカ毎の値です。D社はケタ違いに大きな値を提示しています。D社を除いても、4倍程度のバラツキがあります。もっとも控え目なのはC社です。ISO感度の数値が一段で2倍(例えば3200の次が6400という具合)違いますから、2倍のバラツキは仕方がありません。それにしてもメーカでこれだけ差があるというのは驚きです。
上でも述べたようにセンサーの原理は基本的にどこも同じです。従ってセンサーそのものはどのメーカでも同じ感度と言っていいと思います。あとは画像処理エンジンの能力ということになりますが、それもそんなに極端に差が付くはずがありません。ですから、私は現在は大きい数値を出すメーカは正直ではないメーカと解釈しております。
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木曜日, 9月 20, 2012
一眼からストロボが無くなる日
先日キャノンのEOS6Dが発表されました。6Dには内蔵ストロボがありません。既にキャノンはフルサイズの一眼に関してはストロボを外してきたので、驚きはありませんが、確実にストロボを外す方向に向かっているということでしょう。特にフルサイズの一眼ともなれば、プロとかハイアマチュアが使うカメラですから、内蔵ストロボを使うような撮り方はあまりしないと思います。もしあったとしても、暗いストロボでは近距離にしか使えませんから、スナップ写真程度であり、わざわざフルサイズの一眼で撮るようなものでもないという割り切り方だと思います。
今のところAPS-Cサイズセンサーのカメラには搭載していますが、ミラーレスのEOS Mでは外してしまいました。
背景には、センサー感度が上がっているということもあるかと思います。ストロボ無しで写せる領域が広がっているのは事実でしょう。また、多少ざらついたとしても、使い手がFullサイズに拘るようなシビアーな人ではないわけで、ある程度許容されると考えているのかもしれません。チャチな内蔵ストロボよりも、しっかりしたもので写した方が写真としては良いものが撮れるという考えとも受け取れます。
もともとストロボ内蔵というのはコンパクトカメラからスタートしたものでした。一眼レフが一般的になったことでストロボ内蔵という方向が定着したわけですから、原点に戻ったということでもあります。
思い切った考えですが、ひとつの見識かなと思います。
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土曜日, 9月 15, 2012
高級コンパクトソニーRX1、RX100
ソニーから12日にコンパクトカメラ2機種が発表されました。いわゆる高級コンパクトカメラです。コンパクトカメラがスマホに押されて採算が悪くなっており、高級品にシフトしている流れがあるようです。意地悪な言い方をすればカメラとしてはニッチ市場へ逃げるということらしいです。
2機種のうち、RX1は市場予想価格が25万円と、とてつもなく高いものです。センサーは35ミリフルサイズのセンサーを用い、2430万画素。レンズは単焦点(35mmF2)。富士フィルムのX100を意識した製品と言っていいでしょう。但しX100はAPS-Cサイズのセンサです。
一眼レフ、ミラーレス、固定焦点コンパクト、ズームコンパクト・・・一体カメラはどこへ行くのでしょう。どこかに収束させなければならないということではないのですが、それぞれの分野が混然としてきた感があります。一眼レフにしか使われないと思われていたフルサイズのセンサーがコンパクトに使われたり、一眼レフとミラーレスの境界があいまいになり、安いズームコンパクトはスマホに追いやられ、ミラーレスにも小型センサーが採用され、多分ミラーレスにもフルサイズのセンサーが搭載されるようになり・・・という具合で、境界があいまいで実に混沌としてきたと感じています。
ただ、はっきり言えることはレンズ固定の単焦点カメラは絶対にメジャーな存在にはなりえないということでしょう。カメラは、いろいろな焦点距離で撮影できるというレンズ交換式一眼レフに進化、コンパクトはズームが標準になり進化してきました。この流れは変わらないと思います。そして、ボケ味やレンズの違いによる絵作りの楽しみ方求める人にはレンズ交換式、そうではない人にはズームコンパクトを提供するのが基本でしょう。
今回の発表は、デジタルカメラの多様化の一環というふうに理解しています。ただ、一眼レフとかミラーレスという括りでは表現できない方向に動いているのは間違いないと思います。そして、多分画素数とかミラーの有無ということではなく、画像の品質でランクが分かれるような方向に向かっているのかもしれません。ただ、画像に品質に関しては、どのカメラメーカのスペック、業界団体の規格を見ても明確なものがありません。どうもレンズ屋さんというのは、こういうことは曖昧にしたいようです。
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火曜日, 9月 04, 2012
ギャラクシーカメラとカメラの使い勝手
サムソンがギャラクシーカメラと称するアンドロイド搭載のカメラを発表しました。少し前にニコンが同じくアンドロイド搭載のカメラを発表していますので2番目です。その時、意味がよくわからないと書きました。その状況はいまもって変わっておりません。今回のカメラの特徴は4.8”という大型のディスプレイです。サムソンは携帯も大型ディスプレイを採用していますので、携帯にコンパクトカメラを搭載したようなものです。もちろん携帯機能は無いようですが。ニュースでもまるでスマホ?と書かれています。
一方で、スマホの普及で、コンデジが売れなくなり、各社は高級機へシフトしています。
コンパクトの居場所が無くなって、スマホにすり寄ったのがアンドロイドカメラ、高級機シフトがミラーレスということでしょうか。
カメラとOSの関係でひとつ挙げられるのは、カメラの使い勝手の悪さです。そのあたりはOSを搭載することで、スマホ的に使いこなせるのであれば、良いことかもしれませんし、機種に依存せずに使えるような標準化が進めば、もっとユーザーフレンドリーなカメラになると思うのですが、如何でしょう。
どんな製品にしても、とにかくユーザーインターフェースにはいつも悩まされます。そこを携帯電話で抜本的に解決したのが、iPhoneでした。カメラの場合、しばらく使っていないと使い方が分からなくなってしまう場合が結構あります。直感的に使いこなせる方法をカメラももっと追究して欲しいですね。カメラだけではありませんが。
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日曜日, 9月 02, 2012
潮風と文庫本
まるで、文庫本の宣伝のような絵になってしまいました。こんな明るいところで本を読んだら、目が痛くなってしまだろうと心配してしまいます。でもサングラスかけてますから、慣れておられるんでしょうね。
なんか、こういう風景の中で潮風に吹かれながら一人文庫本を読むというのは恰好いいです。やってみたいと思うのですが、多分サマにならないでしょう。
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月曜日, 8月 27, 2012
明月院・・・の撮影スポットその2
ずいぶん時間が経ってしまいましたが、明月院撮影スポットその2です。方丈の円窓の向こうにウサギが飛び跳ねている絵などがよく見かけます。丁度しばらくすると中秋の名月になりますので、これからの撮影もよいかもしれません。ウサギは居ません。
この絵を撮るには、並ばなければなりません。だれかの指図があるわけでもありませんが、並びます。そして、同じ写真を撮ります。誰かが代表で撮って、配れば済むのですがカメラをもっている人にとってはそういうわけには参りません。だから、猫も杓子も並びます。なんとかの一つ覚えで並びます。
持っているカメラは、一眼からコンパクトまでさまざまですが、コンパクトの人はなぜか申し訳なさそうにそそくさと撮ります。それに較べて一眼の人は少し横柄です。そういうもんらしいです。
私も並びました。横柄だったかどうかは知りません。
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金曜日, 8月 24, 2012
コダックのフィルム事業売却
コダックがフィルム等の事業を手放すようです。手放すとは言っても、フィルム事業を購入するところがあるのかどうか疑問です。医療用とか産業用の分野ではまだ使われているのですが、コダックは既に医療用のフィルムは手放してしまっています。
いつかは来ると思うのですが、カメラ用のフィルムが供給停止になる時が刻々と近づいてきているのでしょうか。とは言ってもフィルムカメラをもっている人はまだ多く居ますし、現在もまだフィルムカメラは販売されています。富士フィルムもまだ供給していますので、今すぐになくなることはないでしょう。
しかし、例え事業の受け手があったとしても、もはやコダックではありませんから、コダックフィルムが無くなるということはやはり衝撃的です。
コダックはまだ無くなったわけではありませんが、フィルムあってのコダックですから実質的に無くなったも同然です。しかし、コダックは事業の転換に失敗したものの、立派な会社であったと思います。企業は永遠に続くものではありませんから、いつかは消え去る時が来るのでしょう。写真や、映画文化への貢献という意味では、本当に有り余るものがあったと思います。
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木曜日, 8月 23, 2012
アンドロイドデジカメ
ニコンがアンドロイド搭載のデジカメを発表しました。これはどう考えればよいのか、ちょっと混乱しています。コンパクトカメラに搭載したということで、考えようによっては携帯カメラへの対抗ということになるかと思います。
しかし、携帯機能があるわけではありませんから、対抗というにはちょっと中途半端です。WiFiが無いところではスマホを介してテザリングでネットに接続するとなると対抗にはなりません。SNSに写真をアップロードするのであれば、画質はそれほど問われないので携帯のカメラで殆ど事足りるように思います。
WiFiで通信できるのであれば、それはメリットですが、アンドロイドを搭載する理由にはなりません。
ということで、よくわからないのです。ですから、この流れが他のカメラに及ぶのかどうかということもわかりません。完全な携帯機能を入れて、携帯端末(スマホ)として売り出すというのであれば、すごく納得できるのですが。どなたかおわかりであればぜひコメントを。
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土曜日, 8月 11, 2012
メカニカルシャッターと電子シャッタ
どうやら、カメラのメカニカルなシャッターも無くなる方向です。一眼レフは別として、ミラーレスやコンデジでAF、ズーム以外にメカニカルに動いていた要素はシャッターのみです。AFやズームは当面は無くならないでしょうが、シャッターは無くなりそうです。既に電子シャッターのみのカメラも出てきております(携帯は既に電子シャタターのみです)。CMOSでグローバルシャッター方式が実用化されそうですので、そうなればメカシャッターは不要となります。本体は、完全に電子化されるということになります。
以前にも書きましたが、一眼レフのミラーやシャッターという存在は、もう時代に合わなくなってきていると思います。あの音を懐かしむのは、一種のノスタルジーのようなもので。SLの音や汽笛を楽しむようなものです。電子化されたシャッタであっても、昔のシャッター音を電子的に発生させるというのは、そういうニーズもあるのかもしれません。
カメラの大きな流れはもう変えようがない方向に進んで行くように思います。一眼であれば、ズームまで電子化する必要はありませんので、AFだけが残りますが、これも電子化される技術が芽生えてきております。カメラが光学機械であることには変わりないのですが、もはや精密機械ではなくなる日が刻一刻と近づいてきております。
月曜日, 7月 23, 2012
キャノンのミラーレス EOS M
キャノンが遂にミラーレスを発表しました。APS-Cサイズのセンサーで1800万画素です。オートフォーカスには位相差AFとコントラストAFの両方を入れています。
レンズのマウントも新しいもので、2本のレンズが発表されています。センサーがAPS-Cサイズですので、従来のEOS用のレンズとのマッチングは問題ないので専用レンズはゆっくり出すのでしょう。なによりも、『ミラーレス』と正面きって発表しており、センサーもAPS-Cを採用しており、昨年発表したニコンとは対照的な出し方となりました。ビューファインダーがありませんので、おそらく将来的にオプションで用意するのではないかと予想します。これだけの画素数、レンズを生かそうとすると、やはりビューファインダーは欲しくなります。本体サイズはニコンのJ1より少し大きい程度ですから、センサーの大きさに較べればかなり詰め込んだ大きさと言えると思います。
外観はJ1ほどすっきりとはしてません。と考えるとカメラにこだわりのある人を対象に作っており、ボケ味や画素数、レンズ互換性を重視した方針を採用したということでしょう。ソニーの戦略に近いと思います。
レンズのマウントも新しいもので、2本のレンズが発表されています。センサーがAPS-Cサイズですので、従来のEOS用のレンズとのマッチングは問題ないので専用レンズはゆっくり出すのでしょう。なによりも、『ミラーレス』と正面きって発表しており、センサーもAPS-Cを採用しており、昨年発表したニコンとは対照的な出し方となりました。ビューファインダーがありませんので、おそらく将来的にオプションで用意するのではないかと予想します。これだけの画素数、レンズを生かそうとすると、やはりビューファインダーは欲しくなります。本体サイズはニコンのJ1より少し大きい程度ですから、センサーの大きさに較べればかなり詰め込んだ大きさと言えると思います。
外観はJ1ほどすっきりとはしてません。と考えるとカメラにこだわりのある人を対象に作っており、ボケ味や画素数、レンズ互換性を重視した方針を採用したということでしょう。ソニーの戦略に近いと思います。
土曜日, 7月 14, 2012
原鉄道模型博物館
鉄道模型ファンではないのですが、原鉄道模型博物館に行ってまいりました。2000両もの精密模型を小学生の頃から作り続けていて、しかも、その精巧さがとんでもないほどすごいのです。本当に驚いてしまいました。
そもそも何に興味があったかというと、これだけのものを作ることができる人間の限界のようなものが見てみたかったというのが一番かもしれません。集中して、あることだけ(とは言ってもこれを作った原信太郎さんはコクヨの役員だったというのですからますます不可思議です)をやっているとどこまで出来るのかという点に興味があったのです。
とにかく凄いとしか言いような無いのです。今までに2000両の模型を作られたそうで、いまも93歳でご健在ですが、年間20両以上作っておられたのですから、月に2両です。その精密さと凝りようからすれば、一日中作り続けていても無理なような気がするのです。外の職人さんにつくってもらっているのもそうとうありそうですが。
人間の限界というのは底知れぬものがあるということがよくわかりました。毎日、グウタラで過ごしている自分が恥ずかしくなります。一点に集中し、毎日少しずつでも前に進む。その積み重ねが知らないうちに大きなものとなって行くんですね。そう気付かせてくれただけでも十分に価値があった博物館でした。
水曜日, 7月 11, 2012
アップル対サムソンの最高にクールな判決
アップルとサムソンの訴訟合戦のなかで、イギリスの裁判所の出した判決がすばらしい判決です。『サムソンはアップルほど恰好よくない(クールじゃない)』、だから無罪。
訴訟の結果からすれば、サムソンの勝訴ですが、ほんとうに勝ったのはどちらでしょう? iPhoneにしてもiPadにしても、最初に出したアップルの製品は本当に恰好よく、以降に出したどのメーカの製品も『真似をしたもの』にしてしまいました。アップル以外のどのメーカも抗弁する程真似を認めてしまうことになってしまいます。真似たとは思われないようにしたデザインが如何にも真似しなかったということを意識しすぎたデザインになっているというもの皮肉なものです。
それほどまでに、アップルの完成度は高かったということでしょう。また、サムソンは市場で一位になったとしても、デザインや使い勝手でそれを維持するのは多分困難だということになります。なぜなら、オリジナルではないことによりコンセプトが欠如してしまっているからです。ぜひ、コンセプトを確立してアップルを超えるデザインを目指して欲しいものです。ついでですが、日本のメーカもサムソンと同じ穴の狢です。また、アップルにしても、ジョブズなきあと、コンセプトを踏襲できるのかが問われます。
それにしても、こんな粋な判決を出せるイギリスという国は流石です。日本の裁判所にもこういうウィットが欲しいものですね。
土曜日, 6月 16, 2012
明月院・・・の撮影スポットその1
明月院と言えばこの時期はアジサイである。 しかし、同時に人も見なくちゃいけなくなる。
普段の日でもこの賑わいだから、休日はもっと大変なことになってしまう。どだい一人だけでじっくり見ようなんて考える方が虫が良すぎるが、行く前は花だけ撮りたいと思っているからがっかりしてしまう。ヤケになって人ごと写すしかない。
しかし、ひっきりなしに入ってくる見物客(中には、信心深くお参りする人も居る)のせいで、このお寺は大変な儲けになる。戦後、庭の手入れが大変だからと、ヤケになって?アジサイをいっぱい植えたのが始まりだそうで、何が幸いするかわからない。ヤケになってもいいことがあるようです。ワタシには無かった。
普段の日でもこの賑わいだから、休日はもっと大変なことになってしまう。どだい一人だけでじっくり見ようなんて考える方が虫が良すぎるが、行く前は花だけ撮りたいと思っているからがっかりしてしまう。ヤケになって人ごと写すしかない。
しかし、ひっきりなしに入ってくる見物客(中には、信心深くお参りする人も居る)のせいで、このお寺は大変な儲けになる。戦後、庭の手入れが大変だからと、ヤケになって?アジサイをいっぱい植えたのが始まりだそうで、何が幸いするかわからない。ヤケになってもいいことがあるようです。ワタシには無かった。
日曜日, 6月 03, 2012
杉本寺の苔
鎌倉、杉本寺の階段の苔は、見事です。見たところまだゼニゴケはそれほどなさそうです。それにしても、階段のすり減り具合がすごいです。左右で人の歩いたところが凹んでいます。なにしろ、鎌倉最古のお寺だそうですから。
月曜日, 5月 28, 2012
キショウブ
見たとおりだが、キショウブというらしい。菖蒲で黄色いのは珍しいと思って撮ったが、外来種だそうです。つまり、たくましいヤツで、警戒すべき種ということになっているそうです。見た目からは想像できません。旧華頂宮邸にて。
水曜日, 5月 23, 2012
タケノ子?
タケノコというのは竹の子ですが、これくらい成長するとタケノコとは言わないんでしょうね。多分硬くて食べられそうにもないです。でも竹と呼ぶには早すぎます。因みに、タケノコ買う時のコツは穂先が緑色になってないのを選ぶことだそうです。こんなのは売ってませんから大丈夫ですが、地面から穂先が出てしまったのはダメだそうです。
もうひとつ雑学ですが、竹というのはタケノコの太さで一生の太さが決まるそうです。確かに細いの出てきてだんだん太くなるというのはなさそうです。この写真のタケノコはこの太さの竹になるということになります。なんかちょっと寂しいものがあります。人間にもそういうタイプ、います。私の場合は、細く生れて、細いままだ。
木曜日, 5月 17, 2012
サムソンのカメラ
テレビや携帯、半導体で世界の市場を席巻しているサムソンのデジカメが徐徐に実力を付けてきている。既に11%のシェアーを有しているというから驚きである。4位である。日本では販売されてないので、カメラでそれだけシェアーを持っているという感覚がないが、アメリカやヨーロッパではかなりのシェアーを持っているということになる。2000万画素クラスのミラーレス(NX20 NX210 NX1000)も既に持っており、性能的にも日本製と見劣りしない。少なくともスペック上は。サムソンの強みは何と言っても失うものが無いということ。それだけに日本メーカにとっては脅威であろう。
テレビ、スマホと同じくスマートというキーワードを冠した戦略というものもなかなか鋭いが、それらを繋いだ商品コンセプトを導入すれば日本のカメラメーカよりも有利な立場に既に立っていると言っても良い。ソニーと同じ環境ではあるが、テレビではソニーは敗退してしまったと言っても良い。総合力から言っても既にソニーをうわまわっている。端的な例はWiFiを搭載しているという点である。日本製のミラーレスではまだ搭載されたものは無かったのはないだろうか。せいぜいEye-Fiカード対応までであったと思う。スマホを外部ファインダーに使えるというのは如何にも他の製品との連携を商品コンセプトにしているというのが良くわかる。有機ELのモニターなども多くの日本のメーカの先を行っている。
日本メーカが半導体、液晶パネル、テレビと同じ運命をたどらないことを願っているがどうなることやら・・・
水曜日, 5月 16, 2012
苔
京都のお寺の庭の苔です。苔の手入れはとても手間がかかると思って、近くに居た庭師さんに聴いてみたらやはり予想通りでした。鎌倉にも苔の綺麗な庭があるのですが、以前行った時には本当に綺麗だったものが、最近は随分汚くなってしまいました。それはゼニゴケのせいです。苔は独特の発色をします。なんと表現して良いのかわかりませんが、蛍光が入っているような錯覚にとらわれます。でもそれはきめの細かい苔の場合で、ゼニゴケが生えてしまうとどうしようもない状態になってしまいます。ゼニゴケはひらべったい葉っぱのような苔ですが、繁殖力が強くて、普通のコケはやられてしまいます。少し手を抜くと、ゼニゴケがはびこったり、イワヒバ(シダの一種?)が生えて綺麗なコケが無くなってしまいます。
木曜日, 4月 05, 2012
二次元で距離の測れる画像センサー(ToF)
最近のニュースで面白い記事がありました。CMOSのセンサーですが、被写体までの距離が計測できるセンサーが開発されたそうです(サムソン)。3Dではありません。センサーひとつで被写体までの距離と従来の二次元の画像の両方が読み取れるのです。被写体にいろいろな距離の画像が含まれている場合(普通の写真では当たり前です)、それぞれの被写体までの距離が求められるそうです。
このセンサーがカメラに搭載されるとカメラにはオートフォーカス検出が不要になるかもしれません。また画面内の全ての被写体までの距離が求められますので、画像と組み合わせて新しい応用分野が開発されるかもしれません。
原理は、LEDの光を照射し、帰ってくるまでの時間差を計測するというToF(Time of Flight)というものです。国内でも静岡大学などで以前から研究されているようです。
実用レベルに達するまでには、まだまだ時間が必要と思われますが、今後注目して参りたいと思っております。
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