木曜日, 12月 20, 2007

デジタルフォトフレーム

 デジタルフォトフレームというのが流行っているようです。 写真立てをデジタルにしたものですが、多くの写真情報をメモリーに入れておいて、順番に切り替えたり、スライドショー形式で見せてくれるものです。 写真を楽しむツールとしては、パソコンより簡単に楽しめますので、便利なツールです。それに価格も結構安くて、1万円台前半のものもありますから、比較的に購入しやすいと思います。動画を入れられるものもあるようです。 考えようによっては、今までのアルバムの写真を全部いれておけば、アルバムの代わりにもなります。データだけは、パソコンにバックアップしておけば安心です。 それにしても、この手の電化製品は本当に安くなりました。多分、ほとんど中国とか東南アジアで作っているんでしょうが、不思議なのは良く似た構成のカーナビが一向に下がらないことです。機能を削ったPNDというのがあって、これがヨーロッパなどでは良く売れるそうですが、なぜか日本では売れない。持ち運びもできるカーナビですから便利だと思うんですが・・・。どうも、日本人というのは、いろいろな機能が付いて無いと気がすまないようです。テレビなんかでも、アメリカあたりで売られている値段の方がはるかに安い。戦略的に安くしている面もあるんでしょうが、機能も結構絞り込んである(ということになっている)。 デジタルフォトフレームの話からそれてしまいましたが、これを作っているメーカはメジャーなメーカは少ないようです。PNDもそうですし、初期の携帯音楽プレイヤーもどちらかというとマイナーなメーカが中心でした。それがアップルという会社が入ってきて業界地図がガラッと変わったのですから、面白いものです。デジタルフォトフレームもそのようなことが起きるのかもしれません。

日曜日, 12月 16, 2007

乱射事件と銃刀法違反

 今日は、写真とは関係ない話です。 佐世保で、銃の乱射事件が発生しました。先日も、銃の暴発事件がありました。現在日本で約30万丁の銃が個人で所有されているそうです。闇の銃も入れれば、これよりはるかに多い数の銃が存在しているのでしょう。 私は銃を持つという趣味は持ち合わせてないので銃を所有する人の気持ちは理解できませんが、銃を個人の家に保管することをやめてみたらいかがでしょうか。銃を撃てるのは射撃場か、許可を得た狩猟のケースですから、射撃場においておくか、警察などに保管しておくということにすれば、ある程度今回起きたようなことは防げるのではないかと思います。銃を所有する人にとっては不便極まりないことかもしれませんが、それでも全部銃を取り上げてしまうよりはましでしょう。 銃の所有者は減ってきているのに、昔に較べて発砲事件が増えています。勿論、大半は非合法に持ち込まれた銃や拳銃で起きていることなのでしょうが、持つ人の意識、モラル、人間性なども昔と変わってきているのだと思います。それなのに、銃所有に対する条件などが昔のままというのは時代にそぐわないことだと思います。それに、その規制は、普通の生活をしている人であれば間違いなく許可されるような規制です。 もうひとつ、非合法の所持や発砲事件に対してですが、刑罰があまりにも軽いことが問題です。拳銃を違法に所持していても、せいぜい1年以上10年以下の懲役です。軽ければ1年務所暮らしすれば出てこれるのです。これが、50年以上の懲役になったらどなると思いますか。だれも怖くて銃なんか持ち歩かないようになるはずです。大体、銃を持ち歩く必要性が無いのですから、1年以上などという短い期間を法律で設定すること自体がおかしいのです。 今回のように、おそらく許可を得ていた人物が精神異常を起こしたようなケースは防げないのですが、やくざの所持には相当効果があると思いませんか。

土曜日, 11月 17, 2007

スライドショーのズーミング

 スライドショーを制作される際に、ズーミングのご指定を承っております。このズーミングの指定に関してそのポイントを述べて見たいと思います。 [ズーミングの種類] 一言でズーミングと言ってますが、実際にはズームイン、ズームアウト、パン(上下左右)とそれらの組み合わせができます。ズームインとは徐々に近づいてアップになるもの、ズームアウトはその逆、パンとは画面が横や上下に動くものです。 また、何点かのポジションを決めて、動いては止まるという動作を繰り返すこともできます。 [特定の人物に注目させたいとき] ズーミングは、複数の人物が写っている時に、その中の特定の人物に注目させたいときに使うと有効です。この場合、ズームインとアウトの両方が使えます。また、パンに関しても、最後に注目すべき人のところに移動させるという方法で注目させることが可能です。 [ズーム倍率] 例えばズームアップの場合、写真全体を写した状態から、徐々にアップして写真の半分の領域を写すようにすると、これはズーム倍率が2倍ということになります。ではどの程度の倍率が望ましいのでしょうか。スライドの一コマあたりの上映時間にも依存しますが、5~7秒程度の場合は、1.5倍程度が適当です。理由は、倍率を高く設定すると、画像の動くスピードが早くなりすぎるためです。スライドショーで気を付けなければならないのは、この画像移動スピードです。ズーミングやパンを行っているということは一種の動画をテレビ画面で見ていることになります。テレビカメラを早く動かすと非常に見づらい画面になってしまいます。初心者がビデオを写した時によく経験することです。かなりゆっくり動かさないと見ている側が疲れてしまいます。これと同じです。倍率を高く設定する時はスライドの一コマの時間を長くしなければいけません。パンニングに関しても同じです。[集合写真] ご要求の中で一番多いのは集合写真のズーミングです。例えば修学旅行の集合写真などで特定の方へのズーミングをご要望されるケースが非常に多くあります。上で述べたズーム倍率の点から、あまりお勧めできないパターンです。全体を写したスライドと、特定の個人のみを抜き出したスライドの2枚構成にした方が見やすいスライドになります。 
フォトセピアURL : http://www.photosepia.co.jp/
mailto:info@photosepia.co.jp

火曜日, 11月 13, 2007

スライドショーのテロップについて

 スライドショーに入れるテロップについてよく質問を受けますので、ここで説明を入れさせていただきます。
[手書きのテロップ文字ではなくてデータを必要とする理由]
 紙に書いたテロップを入れることも可能ですが、基本はデータを送っていただくこととしてます。手書きのものを入力すると間違いが起こるためです。間違いを防ぐために、お客様に確認をお願いしなければなりません。この場合、その手間と時間が必要になります。特に固有名詞やお客様側でお使いになっている特有の表現などはこちらでは合っているか間違っているかが判断できないのです。

[テキストデータとは何ですか?]
 テロップのデータをテキストデータで送ってくださいとお願いしております。コンピュータにそのままコピーできるデータとなっていて欲しいのです。つまり、エクセルとかワードとかのデータであれば、そのままその中の文字情報が使えるわけです。手書きの文字やワープロで打った印刷文字の場合は、それをいったんコンピュータに読み込ませなければなりませんので、テキストデータとは言いません。上でも述べましたように、エクセル、ワード、ノートパッドなどのデータが使えます。それ以外に、メール本文で下のように書いていただいても結構です。   1   1974年2月4日 太郎誕生   2   満1歳の誕生日   3   七五三

[テキストデータはどうやって送れば良いのですか?]
 電子メールで弊社あてに送っていただくのが一番簡単です。

[文字のフォントは指定できますか?]
 一般的に使われているフォントであれば指定は可能ですが、フォトセピアでは比較的読みやすいフォントを採用しておりますので、指定フォントの場合少し読みづらくなる可能性はあります。

 写真のデジタル化の フォトセピアURL : http://www.photosepia.co.jp/ mailto:info@photosepia.co.jp

月曜日, 11月 12, 2007

写真のデジタル化と修正

 写真の修正。デジタル化のメリットは何かといえば、コンピュータで管理できるというのが上げられますが、私は、画像の再発見では無いかと思っている。再発見の意味は2つあって、昔のものにめぐり合えるということ、つまりデジタル化を機会に改めて昔に対して向き直って、その時の自分なりを見つめなおすということと、もう一つは、デジタル化を行なって画像を修正することで新たな発見があるということだと思います。私は、折角デジタル化するのであれば、そのカラー画像をもう一度よみがえらせて欲しいと思っています。単にきれいになるということ以上のインパクトがあるはずです。

 フォトセピアのデジタル化は、画像の修正ということを今行なっています。通常のデジタル化サービスでもカラーの色復元を行い出荷しています。勿論、かけられる時間の制約もあって、きめ細かい修正はできませんが、それでもかなりきれいな画像に復元できます。実は、フォトセピアのデジタル化は、入力以降の工程の方がはるかに時間を要しているのです。デジタル化で加わる欠陥の修正は勿論のことですが、写真にもともとあったゴミに相当する欠陥もできる範囲で修正しております。こうすることによって、写真は本当に見違えるほど良いものになり、そこから新たな感動や思い出がよみがえってくるのです。ご自分で写真をデジタル化される場合も、ぜひ修正までやってみてください。写真を見たときの満足度が必ずあがります。


プリント写真のデジタル化なら フォトセピア
URL : http://www.photosepia.co.jp/
mailto:info@photosepia.co.jp

金曜日, 10月 26, 2007

スライドショーのBGM

 前回、著作権について記述しましたが、実は著作権には著作権と著作隣接権という二つの権利があります。前者は、作曲家と作詞家の権利です。後者は、演奏家とかレコード製作者の権利です。  スライドショーに市販のCDの音を使用する場合には、この両方の権利について許諾を得なければならないのです。前者の著作権は多くはJASRAC(日本音楽著作権協会)で許諾を得ることができますが、後者の著作隣接権はレコード会社などに申請しなければなりません。  事実上、個人レベルでは非常に大変なことです。申請が一本化されていて手続きが簡単であればと思うのですが、なかなかそうはいかないようです。だから逆に無断で使われてしまうことが起きているようにも思うのです。簡単に手続きができるのであれば、著作権料を払って堂々と使わせてもらうということができると思うのですが、みなさんどのようにお感じになりますか。  
写真のデジタル化の フォトセピアURL : http://www.photosepia.co.jp/ mailto:info@photosepia.co.jp

月曜日, 10月 22, 2007

スライドショーのBGM

 スライドショーのご依頼の際、市販の音楽(CDなど)をBGMに使えないかという問い合わせを多く頂きます。
 
 結論から申し上げると、NGです。著作権法に違反することになります。よく、結婚式などの場で使うのであれば個人的な目的だから構わないのはでないかという問い合わせも受けます。

 この根拠は個人的にCDなどをMDなどにコピーして使うことが許されているということがあります。CDなどを携帯音楽プレイヤーなどにコピーして楽しむことです。そして、結婚式なども個人的な催しだから構わないのではないかという考えです。

 しかし、この個人で楽しむというのは、本当に一個人であることが前提になっています。結婚式などは出席者が親類縁者であったとしても、個人の枠を超えた存在とみなされますから法的に違反となるわけです。

 結婚式場などでよくBGMなどがかかっています。あの類も、著作権のある音楽を使用していて許諾を得てないとすると、法律違反となります。このあたり、実際にどこまで厳格に運用されているのかわかりませんが、法律上はそこまで制限されているのです。

 ではどうすればよいのかということですが、許諾を得て著作権料を支払うというのが正しい取り扱いということになります。テレビやラジオなどは専門のスタッフが居て、全てチェックして著作権料を払っているそうです。

 ただし、許諾を得ることができるかどうかは別問題です。一般的には非常に困難と聞いてます。

 そういうこともあり、フォトセピアは著作権フリーのBGMを19曲用意させていただいてます。これからも、いろいろなシチュエーションにあった良いBGMをそろえて行きたいと考えております。

 著作権についてもっと詳しく知りたいかたは、日本音楽著作権協会のサイトをご覧下さい。

 写真のデジタル化の フォトセピア
URL : http://www.photosepia.co.jp/
mailto:info@photosepia.co.jp

日曜日, 9月 23, 2007

スライド、フィルムのデジタル化もスタート

 随分長い間、ご無沙汰してしまいました。ご無沙汰している間に、世の中いろいろなことが起きてしまいましたね。中でも総理大臣が職場放棄をしてしまったのには驚きました。

 ところで、すでにHPの方ではアナウンスさせていただいてますが、フィルムやスライドのデジタル化も行うことにしました。現状は35ミリのネガ・ポジ゙に限定しております。今までにもご要求はあったのですが、プリント写真に較べるとどうしても価格が高くなってしまいますので特別なご依頼にのみ対応しておりましたが、画質と価格という点ではコストパフォーマンスには自信があります。

 フォトセピアのフィルムデジタル化サービスは、スリーブのみではなく、マウントに入れたスライドでも対応します。また、4000dpiという高い解像度で入力しますので、高い品質の画像が得られます。

プリント写真のデジタル化なら フォトセピア
URL : http://www.photosepia.co.jp/
mailto:info@photosepia.co.jp

月曜日, 4月 02, 2007

スライドショーのサンプル画像

  スライドショーをご紹介するフォトセピアのHPにスライドショーのサンプルを載せました。インターネットで配信する都合で、解像度は落ちますが、雰囲気はつかんでいただけると思います。サンプルにも出てきますが、エンドロールにも対応することとしました。結婚式なら、ご両親や来賓の皆様への挨拶、自分史なら経歴の紹介、写真集なら撮影場所や撮影日時のリストアップなど、いろいろな使い方ができると思います。ストリーミングですので、回線速度の遅い場合は少し見づらいかもしれませんが、ご勘弁願います。
 エンドロールではない静止した文字のみの画面は、今までどおりで対応します。

プリント写真のデジタル化なら フォトセピア
URL : http://www.photosepia.co.jp/
mailto:info@photosepia.co.jp

水曜日, 3月 28, 2007

写真流通サイト グローバルフォトエクスチェンジ(GP)について


プリント写真デジタル化フォトセピアの間 潤治です。 今年になってから、グローバルフォトエクスチェンジ(株)(以下GP社)(http://www.globalphotoex.com/index.php)という写真の流通を仲介する会社からの依頼でのデジタル化を行っております。 GP社は、写真の流通市場を目指した会社で、元共同通信編集委員の菅谷洋司氏とプロ写真家の須田慎太郎氏が昨年設立した会社です。サイトをご覧いただくとよくお判りでしょうが、非常に優れた写真が並んでいます。プロの写真家の写真が多いので当然と言えば当然ですが、もちろん一般にも開放されています。今までの写真販売サイトとは違って、写真を公開したい人、写真を売りたい人と写真を使いたい人の仲介をしているというのが特徴です。 GPのサイトに載せるには、写真をデジタル化する必要がありますが、過去に撮られた写真の大半はフィルムを使って撮影された写真ばかりです。これらの写真が劣化していく前にデジタル情報として残せるのであれば、将来に伝える手段がひとつ増えたことになります。また、デジタル化された写真がなんらかの形で利用していただけるのであれば、写した人にとっても替えがたい喜びにつながるのではないかと思います。

フォトセピアURL : http://www.photosepia.co.jp/
mailto:info@photosepia.co.jp

水曜日, 1月 17, 2007

DVDスライドショー制作の悩み

 プリント写真デジタル化フォトセピアの間 潤治です。
 DVDの制作でいつも迷うことがあります。前回のブログでも書きましたが、フォトセピアのDVDはなるべく皆さんに気軽に利用していただきたいということで、お手ごろなお値段をつけさせていただいております。
 かと言って手を抜いているわけではありませんが、どこまで作り込めばよいのかというのが難しい判断なのです。あまり凝らないというのは原則ですが、どういうズーミングにするかとか、タイトルはこれでよいのかとか、BGMはこれでよいのか、スライドのショット毎の時間は良いのだろうか。悩みは尽きません。というのも、写真は全てお客様ごとに違いますし、それぞれの写真も違った表情があるからです。そうは言っても、決めざるを得ないので、時間の許す限りの調整はして出荷しております。そういう意味では写真のデジタル化よりも難しい仕事です。


フォトセピア
URL : http://www.photosepia.co.jp/
mailto:info@photosepia.co.jp