ミラーレスがあまり売れてないそうです。コンパクトもスマートフォンに押され、価格が低下する一方で、利益が出なくなっています。以前にもここで書きましたが
カメラは一眼とスマートフォンに分極化するということでしょう。問題は、ミラーレスです。個人的にはカメラはミラーレスにシフトしていくと思っておりますが、現在の動向はそうではありません。これは、ミラーレスの戦略が間違っているためだと思います。このことは、以前にも書きました。
どうも、いままでミラーレスを発売してきたメーカは、ミラーレスを女性、初心者向けと考えているようです。軽くしてコンパクトにすることに主眼を置いているのです。
しかし、一眼を使いたい人は写真に拘りがある人だと言うということを忘れているのではないでしょうか?そして、価格はコンパクト(平均1.7万)よりはるかに高く(平均5万)、一眼レフ(平均7.3万)より少し安い程度です。これではインパクトがありません。(価格は日経新聞2011.8.19より)
カメラメーカは、一眼しか残らないことを考えないと生き残りは出来ないと思います。
(フォトセピア 間)
0 件のコメント:
コメントを投稿