小さな写真の大きな魅力
写真デジタル化フォトセピアの間 潤治です。 先日、私の友人の写真アルバムをデジタル化して、その感想を聴かせてもらいました。その友人が感心していたのは、小さな写真のことです。昔の写真というのは、いまのようなサービスサイズとかL判というようなサイズではなく、5センチ角未満の小さなサイズが非常に多いのです。中には、ベタ焼きと言って、ネガを1:1でプリントしてそれをサービスにしていたこともありました。(いまでもデジカメプリントでは似たようなサービスがあります。) そういう写真がアルバムにはってあることもあるわけです。 友人は、そういった小さな写真をデジタル化して大きな画面で見られるようになったことに感心してくれました。実際に私も、大きな写真よりも、小さな写真をデジタル化することで思いも寄らなかったような気分を味わったことが何度もあります。 友人は、その写真アルバムを処分するつもりでデジタル化しよう思ったのでしょう。でも彼は、そうしなかったようです。多分、その写真を見たことでその写真に対する愛着・その写真に写っていた人への愛惜の情が湧いてきたのだと私は勝手に解釈してます。その写真は、彼のお父上の若かりし頃の写真でした。
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