水曜日, 11月 04, 2009

写真のデータ化を行い始めた理由その2

 世の中には写真をデータ化したものを結構よく見かけます。一番多いのは、テレビのニュースです。いろいろな人物の写真がニュースなどで扱われた時、写真から引用することが多いのです。しかし、その写真の品質は、どうしようもないものばかりです。ニュースに使うものですから、そんな品質にこだわる必要もないのはわかっているつもりです。

 しかし、それを仕事にするのであれば、綺麗にデータ化するのは当然です。写真をデータ化するというのは、プリントに代わるものとして残すというのが狙いです。ですから、実物の写真より汚くなるというのは、私にとっては許せないことです。写真のデータ化にはスキャナーが用いられます。しかし、スキャナーというのは、ゴミに敏感に反応するのです。人物写真の回りに夜空の満天の星のよなものがちりばめられている画像をよく見かけます。これでは、大事な写真が台無しです。

 せめて、写真と同じレベルの品質が欲しい。できれば、元の写真よりももっときれいにしたい。そういうことに気を配ってデータ化してくれるところはなかなかありません。それなら、自分でやるしかないと思ったのです。これが、二番目の動機でした。

0 件のコメント: