火曜日, 9月 04, 2012

ギャラクシーカメラとカメラの使い勝手


 サムソンがギャラクシーカメラと称するアンドロイド搭載のカメラを発表しました。少し前にニコンが同じくアンドロイド搭載のカメラを発表していますので2番目です。その時、意味がよくわからないと書きました。その状況はいまもって変わっておりません。今回のカメラの特徴は4.8”という大型のディスプレイです。サムソンは携帯も大型ディスプレイを採用していますので、携帯にコンパクトカメラを搭載したようなものです。もちろん携帯機能は無いようですが。ニュースでもまるでスマホ?と書かれています。

 一方で、スマホの普及で、コンデジが売れなくなり、各社は高級機へシフトしています。

 コンパクトの居場所が無くなって、スマホにすり寄ったのがアンドロイドカメラ、高級機シフトがミラーレスということでしょうか。

 カメラとOSの関係でひとつ挙げられるのは、カメラの使い勝手の悪さです。そのあたりはOSを搭載することで、スマホ的に使いこなせるのであれば、良いことかもしれませんし、機種に依存せずに使えるような標準化が進めば、もっとユーザーフレンドリーなカメラになると思うのですが、如何でしょう。

 どんな製品にしても、とにかくユーザーインターフェースにはいつも悩まされます。そこを携帯電話で抜本的に解決したのが、iPhoneでした。カメラの場合、しばらく使っていないと使い方が分からなくなってしまう場合が結構あります。直感的に使いこなせる方法をカメラももっと追究して欲しいですね。カメラだけではありませんが。

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