金曜日, 2月 11, 2011

CP+

 昨日、CP+というカメラの展示会に行って参りました。私が感じた今回の目玉商品はフジフィルムのX100です。クラシックな外観、35mm単焦点レンズ搭載(固定)で なによりもAPS-Cサイズのセンサーを採用していることです。ファインダーは光学とEVF(電子ビューファインダー)の両方が使えるようになっています。会場ではファインダーを覗きたいという人が長蛇の列で、残念ながら私は諦めましたが、会場に展示されていたパネルの写真の写りはさすがに素晴らしいものでした。ミラーレスのデジタル一眼と言って良いのですが、新しいカメラのあり方を提案した良い商品だと思います。APS-Cサイズのセンサーを使ったことでボケ味も一眼に匹敵する感触です。

 今回は、他社はそれほど斬新なものを出していませんでしたので、余計に目立ったということかもしれません。デジタル一眼がどちらかというと、女性向けとか、初心者をターゲットとして開発されてきたというのが私の不満でもあったのですが、それを払しょくしてくれるような製品です。

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